日々はつれづれ。

しがないアイドル好き女子大生の日記

女子大生が初めて劇団四季の「アラジン」を見た。①

かなりブログを書くのが久しぶりになってしまいました、、

 

今日、私は生まれて初めて劇団四季のミュージカルを観に行ってきました!

その感想やらなんやらをつらつらと書いていきたいと思います。

 

ちなみに私はミュージカルを見るのは約2年ぶり、高校で少し演劇をかじってた程度のぺーぺーミュージカル観劇ど素人の女です。

 

今回観劇したのは劇団四季の「アラジン」です。約半年前から席を取っていたので本当に今日まで観劇するのを楽しみにしていました。

 

4/21(土)「アラジン」マチネ @電通四季劇場 海

 

キャストは以下の通りです。

 

ジーニー      韓 盛治

アラジン      北村 優

ジャスミン   岡本 瑞恵

ジャファー   勅使瓦 武志

イアーゴ       町田 兼一

カシーム       萩原 隆匡

オマール       嶋野 達也

バブカック   白瀬 英典

王(サルタン)  志村 要

 

*漢字等間違っていたらすみません。

 

 

以下、ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入場してまず驚いたのは、想像していたよりも座席数が少ないということです。

だだっ広い客席を想像していたので結構びっくりしました。

あのキャパなら一階の後方席や二階からでも満足に見れそうですね!

今度は二階席からも見てみたいです。

席は後半一桁列の下手端。

最前以外はセンターよりも端っこの方が見やすくて好きな人なのでちょうどよかったです。

し!か!も!なぜか私の目の前の席が空席だったので本当に快適に見ることができました。ラッキー🤞

 

開演前のジーニーのアナウンスがとてもユーモア!シシカバブ〜!!

 

そしていよいよ開演。音がかなり大きくて驚きました。席の位置的にスピーカーが目の前だったので余計にかもしれないですが。

自分は音響を過去に少しだけやっていたこともあり、音は大きくてナンボだと思っているくらい大きい音が大好きなのでこれは嬉しかったです。(ただ大きければいいってわけではないですが)

映画も音楽も出来るだけ大音量で聴きたい派。

 

あの大きさは初見の人はビックリしそうですね。

でもただ大きいだけでなく、非常に音が綺麗で約3時間(くらい?)ずっと耳が幸せでした。

 

どの舞台を見ても最初の音響がかかると興奮してワクワクが止まらずなぜか泣きそうになります...。

私だけかな?ちなみに今日は完璧に泣きました。垂れた 笑

 

幕が開くといきなりジーニーさんが登場。

ディズニーファンにはお馴染みのアラビアンナイトから始まります。

私はディズニーオタクでもあるので、映画版のアラジンをよく見るのですが四季版ってアニメ映画版と歌詞が違うじゃないですか!しかも結構独特で癖のある感じだし。

アニメ版で慣れてしまっているので始まる前は大丈夫かなと思っていたのですが、そんな心配も吹き飛ぶくらい最初から舞台に引き込まれまくり!気づいたら私は日本ではなくアグラバーにいました 笑

 

舞台セットが素敵すぎる。衣装も素敵すぎる。

 

そしてキャストの方々が一度登場してからの(ここら辺記憶が曖昧だから違ってるかも)逃げ足なら負けない。(四季版の曲のタイトルって映画版と微妙に違うんですね)映画版だとひと足お先にっていうタイトルだったはず。

 

この曲はもうアラジン(北村 優さん)が身軽すぎてさすが!って感じでした。歌いながらあんなに颯爽と走ったり登ったり飛び降りたり...

 

そしてそして、映画版には出てこないオリジナルキャラクターのカシーム、オマール、バブカック。

映画の中ではアブーが私のお気に入りキャラなので出ないのは少し残念でしたが猿を登場させるのはかなり無理がありますもんね。(それをいったらジーニーもイアーゴも人外なのによく上手いこと改変できたなって)

 

でもこの3人組もかなり魅力的でした!

アラジンと4人で集まってわちゃわちゃしているのが可愛すぎる。いい意味でバカっぽい。

 

 

 

 

 

舞台版のアラジンには映画版にはないミュージカルナンバーがいくつかありましたがどの曲もとても素敵でアランメンケンさん流石すぎ。

特にアラジンが歌う自慢の息子とかめちゃくちゃ好きです。

 

その後のジャファーとイアーゴのどうやって王になるかの話し合いのシーンは、本家とは違ってイアーゴは人間なんだけど、イアーゴのオウム感が半端ない。オウムよりオウム(なんだそれ)

どこかのシーンでジャファーがイアーゴに「オウム返しするな!」(ニュアンス)って言うセリフがあったのだけどまさにオウム。オウム時代(映画版)の名残で服が赤っていうのもいいですね。イアーゴの圧倒的子分感半端ない。

 

このシーンの魔法の辞書?のあのページがひとりでにパラパラとめくれる仕組みが知りたいです。

ほんと魔法みたいでした。

 

 

話は飛んでジャスミン王女が市場にこっそり出かけるシーン。

前述の4人がもう盗みはやめようってことで始めるストリートミュージシャン?? 笑

各々のステップが可愛いすぎて!

町衆のダンスに紛れて踊っている王女がこれまた可愛いすぎます!

すっごく楽しそうに踊ってるの!!

しかも!アラジンと目があって、あっ!ってなるところの微スローモーション?と照明の演出が憎い!!これぞまさに舞台的ですよね。

しかもそこの曲?がアラジンとジャスミンのデュエット曲「壁の向こう」(間違っていたらすみません...)になるという、、、

 

その後のアラジンの下手な口説き方よ。可愛すぎるわ!!おい

 

ジャスミンの世間知らずなお姫様感が最高。

 

アラジンの家での会話が切ない。

お互いの欲しているものがお互いの持っているものでありお互いが抜け出したいのがお互いの欲しているものっていう。(でもジャスミンは貧乏になりたいわけではないか)

 

舞台版のアラジンって映画版よりも「自由」をかなり強調している感じがして、何回も劇中にその言葉が出てきていたのだけど、それがこの舞台の1つの大きなテーマなのだろうな。

 

このシーンでもそれを感じることができました。

 

そして出ました、「僕を信じて」

映画だと「僕を信じろ」だからちょっと違和感を感じてしまいました。重要なセリフだけに引っかかります。慣れって怖い。

 

魔法の洞窟名付けて魔法の洞窟(イアーゴ談)のシーン。いや、魔法の洞窟の再現度が高すぎて驚き!カッコいい!!!

ダイヤの原石アラジンくん。入ってから入り口でジャファーとイアーゴがどうかなって覗いてるのが可愛い。なんかちょこんって感じで。そしてランプをあっさりと発見。こんなにあっけなくていいのかな。

ランプ以外は触っちゃダメってあれほど言われたのにジャスミンのことになるとすぐ忘れて触っちゃうんだから...。まったくもう。

 

私もそんな風に想われてみたいわ。(つら...)

 

盗みからは足を洗ったはずなのにこの盗人!!って洞窟さんに言われちゃうのがね。なんかね。

 

洞窟から脱出するためにランプを擦ったらジーニーさん登場。

 

いや、ここからのフレンドライクミーが最高すぎました。ほんと。

ここは本当に日本かなって思ったもん。

日頃、最近のディズニーランドのダンサースッカスカのパレードしか見てないもんで、あんなに豪華で衣装も取っ替え引っ替えしてステージ上に人がたくさんいる舞台が幸せすぎてやばかった。

 

魔法みたいにセットから次から次へと人が現れて、次々にセットが変化してどこを見ればいいかわからないくらいに舞台上でいろいろなことが行われていて。

 

ジーニーはディズニーメドレー歌いだすし、アラジンは瞬間移動するし、何が何だかわからなすぎて本当に魔法を見ているようでした。

 

ていうか、舞台で金テープが出るとか前代未聞では!?(私の知っている範囲ではですが😅)

四季すごすぎん!?ブロードウェイすごすぎん!!?

 

この曲のフィナーレで一幕が終わると思いきや終わらず。

 

アラジンがジーニーを嵌めて外に出させてもらったのには笑いました。さすがや。

 

アラジンの一つ目の願い事の王子さまになりたいを叶えたところで一幕は終了。

 

一幕だけでかなりのボリュームでしたがまさに魔法のようにあっという間に時間が経ってしまいました。退屈な時間なんて少しもなくてどんどんテンポよく劇が進んでいく感じが素晴らしかったです!

 

 

思ったより長くなってしまったので二幕の感想は次の記事に書きたいと思います。